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空齋竹工芸

蛤谷空齋がこれまでに制作した、竹工芸作品の紹介です。

掛花籠 [60-010]

掛花籠
  • 横22cm×奥行き9cm×高さ17cm口径13cm×10cm

口造りなどすべて根曲がり竹を使用した掛花籠である。麻の葉編み、六つ目編み、菱四つ目編みと編み進め所々に石畳編みを入れ、胴の辺りを絞りアクセントを付けている。籠全体を染料で染め、漆を施す事により煤竹に似た風合いを醸し出している。

掛花籠 掛花籠 掛花籠

煤竹二重編 掛花籠 [60-009]

煤竹二重編 掛花籠
  • 口径14.5cm×高さ17cm

一本の竹から二重に籠を重ねた斬新なデザイン。繊細かつ高度な技術から生まれた作品である。直径約5cmの煤竹を18等分し、更にそれぞれを4当分した竹をかわ(表面)とみ(内側)に分ける。みの部分で内側を編み、その周りを覆うようにかわの部分で外側を編み上げる。表面には煤の竹籤をカーブを付け編み進め動きのある飾りとなっている。口造りは、編み地を幅8mm程の根曲がり竹煤で外と内側から挟み、皮籐で細かく飾りを付けながら巻き留めている。花を生ける時は掛けた方が安定は良いが、置籠として部屋に飾るのもお薦めである。

煤竹二重編 掛花籠 煤竹二重編 掛花籠 煤竹二重編 掛花籠 煤竹二重編 掛花籠 底
煤竹二重編 掛花籠
靫草、水引草、半夏生

砧 掛花籠 [60-008]

花籠
  • 横10.5cm×高さ20cm×奥行き11cm

根曲がり竹を使用し砧の形をアレンジして作られた作品で、煤竹 砧置花籠 [55-017]と同種の花籠である。底部分は約9cm四方、全体を菱四つ目編み、所々に石畳編みを入れ、口造りなどすべて根曲竹を使用した掛花籠である。

花籠 底
花籠
杜鵑草、金水引、シマアシ

掛花籠 [60-007]

掛花籠
  • 高さ22.5cm、口径8cm、底の径6.5cm

根曲がり竹を使用し六つ目編みから編み出し、立ち上がりから菱四つ目編みで編み上げ胴の部分に所々に石畳編みを施した作品である。口造りや首の飾りなどすべて根曲竹を使用した掛花籠である。

煤竹 掛花籠 [60-006]

煤竹 掛花籠

  • 横14cm×高さ17cm×口径11.5cm,10.5cm

煤竹を使用した掛花籠である。底は鉄線編みで、立ち上がりからは縦の竹を主とし、途中、横から竹を数本入れ、膨らみを付けながら編みあげている。横の竹は2枚重ねである。口造りは幅10mm位の竹を外と内にあてがい編み目を挟み、根曲がり竹で粗く巻きながら留めている。

煤竹 掛花籠 煤竹 掛花籠 側面 煤竹 掛花籠 底

Flower Basket [60-006]

This flower basket was made of Susudake. The base was made by Tessen plaiting. The swelled body was made of vertical bamboo lines led from the base and some horizontal bamboo lines added at the middle of the body. The rim stitching was made of about 10mm thin bamboo lines attached to both outer and inner side, and they were fixed with Nemagaridake.

煤竹 掛花籠 [60-005]

煤竹 掛花籠

  • 横15cm×高さ13cm×口径14cm、12.5cm

幅4~10mmの煤竹を使用、竹の幅や編み目の大きさにより変化をつけ、全体を四つ目編みで編んだ作品である。口造りは幅5mm程の煤竹で巻き留め、終わりを四つ目網の中へ差し込み、景色としている。

煤竹 掛花籠 側面 掛花籠

Flower basket of Susudake

This flower basket was made of about 4 through 10 mm Susudake by square plaiting. The basket has a change of the plaiting caused by a width of a bamboo or size of a stitch. At the rim stitching, it was stitched with about 5mm Susudake.

掛花籠 [60-004]

掛花籠

  • 高さ13cm×横23cm×奥行9cm

根曲がり竹を使用し、箱枕の形をアレンジして作られた作品である。底部分は20mm程の四つ目編み、立ち上がり部分から木型を入れ、途中に石畳編みを幾つか入れながら、それに合わせる様に編み進めている。肩の部分で木型を外し、前後、左右の竹を中心に集め、丸くござ編み5段を施し口造り部分を形成している。籠全体を染料で染め、漆を施す事により煤竹の風合いを大変良く醸し出している。

掛花籠 底部分 掛花籠 口造り 石畳編み

掛花籠 オダマキ、ナルコユリ
苧環・鳴子百合

煤竹 掛花籠 [60-003]

煤竹 掛花籠

  • 横17cm×高さ14.5cm×奥行き15cm
  • 銘「清真」

底部分は二本取りに依る透かし網代編み、立ち上がり部分と中央部分には竹籤に依る網を入れ、全体はござ目網みである。耳は籐皮で付けられ、口造りは共の竹で細かく巻き、仕上げた作品である。

煤竹 掛花籠 煤竹 掛花籠 箱書
煤竹 掛花籠
周防・都忘れ・ホウチャクソウ

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