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空齋竹工芸

蛤谷空齋がこれまでに制作した、竹工芸作品の紹介です。

煤竹網代 水指 [15-002]

煤竹網代 水指

  • 横17.5cm×高さ16cm×口径15cm
  • 銘「不識」

箱書きは数江瓢鮎子先生によるもの。

胴、蓋共に網代編み、回り全体を同じ網目模様で仕上げ、煤竹特有の縄目模様の濃淡も微かに伺える。腰回りに丸みを持たせた事により全体に柔らかさが感じられる作品である。蓋の摘みは煤竹の節の部分を薄く切断したものを使用している。

煤竹網代 水指 煤竹網代 水指 替蓋仕様 煤竹網代 水指 底部分 煤竹網代 水指 箱書 「銘 不識」

煤竹網代 水指と棚
替え蓋を用い実際に茶事に使用した時の物である。

  • 1979年ミタケ画廊出展作品

煤竹網代 水指 [15-001]

煤竹網代 水指

  • 横15cm×高さ18cm×口径13.5cm
  • 銘「不審」

箱書きは数江瓢鮎子先生によるもの。

胴、蓋共に網代編み、側面は二種類の編み目により変化をつけ、煤竹の縄目による濃淡が微かに伺える。蓋の摘みは非常に細い煤竹の根本部分の節を縦割りにした物で、「H」の形に似ている。内側は何層もの黒漆が施され、実際に水を入れ使用することができる。

煤竹網代 水指 蓋を取った状態 煤竹網代 水指 底 煤竹網代 水指 蓋

煤竹網代 水指 箱書 銘 「不審」
箱書きは数江瓢鮎子先生によるもの。

  • 1979年ミタケ画廊出展作品

煤竹網代 急須 [05-001]

急須

  • 横14.5cm×口径8cm×高さ7.8cm

把手の位置から後手(うしろで)の急須である。胴は変わり網代編み、把手は非常に細い煤の根曲がり竹が用いられ、注ぎ口、蓋は捻り編みである。特に蓋は、摘みの部分を細く割り放射線状に広げその間を捻り編みしたものである。内部には黒漆が施され、煎茶用として実際に湯を注ぎ使用する事ができる。

急須 蓋を開けたところ 急須 蓋 急須 底

  • 1983年美術グラフ4月号(日本美術出版)掲載作品

煤竹 根棗 [25-001]

煤竹 根棗

  • 銘「武蔵野」

煤竹の根本に近い部分を使用している。内側には黒漆塗が施され、外側には彫刻による武蔵野の木立が表現されている。彫りには力強さが感じられるが、所々に銀粉を施した事により、柔らかさをも醸し出している作品である。

煤竹 根棗 箱書 銘 「武蔵野」 煤竹 根棗 上部 煤竹根棗 側面

  • 1981年の個展に出品

網代茶籠 [00-002]

網代茶籠

  • 縦20cm×横17cm×高さ18cm
  • 銘「鶴雲」

全体は玉手箱のイメージであり、四隅に籐による飾りが施され1981年の作品と同様である。この作品には煤竹の濃淡を組み合わせた編み方による煤竹特有の味わいが伺われる。紐は「唐組平源氏」を使用。

網代茶籠 網代茶籠 箱書

  • 1984年の個展に出品

網代編 亀甲茶籠 [00-001]

網代編 茶籠

全体の形は亀甲であるが、口造りは楕円である。角には唐物に見られる籐による飾りが施されている。なお、紐には「唐組平源氏」を使用している。

  • 1981年の個展に出品

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