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空齋竹工芸

蛤谷空齋がこれまでに制作した、竹工芸作品の紹介です。

煤竹 花籠 [65-002]

煤竹 花籠

  • 幅17.5cm×高さ18.5cm×口径11cm

煤竹を使った作品で、幅の細い籤(ひご)を二重に編む捻り編みである。粗い四つ目編で底を作り、立ち上がりから四隅に当たる部分に竹を足し、捻り編で丸みを持たせながら全体の四分の一位を編み、次に首まで細めながら編み進め口造りとしている。口造りは、非常に細い煤竹を二つ割りにしたものを外側に、内側には幅10mm程の煤竹をあてがい、皮籐で細かく巻きながら留めている。四隅に当たる部分には幅7~10mm程の竹をあてがい、皮籐で飾りを付けながら留め、アクセントとしている。後ろには燗が付けられ、掛け花籠としても使いやすい作品である。

煤竹 花籠 煤竹 花籠 底

煤竹 花籠 シラン ヤマボウシ
紫蘭、山法師

Flower basket of Susudake

This flower basket was made by Nejiri-ami plaiting of Susudake. Four thin bamboo lines are joined to each corner of the bottom which was made by loose square plaiting. A quarter of the body was made roundness by Nejiri-ami plaiting and remains are narrowed down to the rim. At the rim stitching, it was stitched with split rattan lines after setting about 10mm Susudake to the inner ground and thin split bamboo lines to the outer ground. At each corner, it was stitched with split rattan lines after setting about 7 or 10mm bamboo as accent. At the back of the body, it has a hook to hang on the wall.

煤竹 手付置花籠 [55-023]

煤竹 手付置籠花入

  • 口径9.5cm×高さ24cm×全長37.5cm

竹編み籠が持つ規則的で繊細な網目模様が特徴の花籠である。麻の葉編みで底より編み始め、立ち上がりから全体を編み進める。上部三分の一には籤のような細い竹を捻りながら編み、四段入れて口造りとなる。口造りと首辺りは、幅10~12mm位の竹を外と内にあてがい編み目を挟み、皮籐で細かく巻きながら留めている。持ち手は両端を底部分に差し込み、また持ち手の中心には皮籐で巻きながら飾りが施されている。

煤竹 手付置籠花入 側面 煤竹 手付置籠花入 高台

煤竹 手付置籠花入 花
宝鐸草、虫取り撫子、都忘れ、縞葦

煤竹蓋置 風炉用 [45-003]

煤竹蓋置 風炉用

  • 直径5cm×高さ5.5cm

煤竹の根本、もしくはその近辺を用いており、かなり肉厚の竹で制作した作品である。竹を切った時の鉈の痕などが景色となり面白みが感じられる。また煤竹の色も濃くどっしりとしたイメージがあり、とても使い勝手がよい。

煤竹蓋置 風炉用 上部 煤竹蓋置 風炉用 側面

瓢香合 [35-009]

瓢香合

  • 6cm×3cm×厚み2cm

胡麻竹の煤竹を瓢に形取った香合で、表面には黒色の斑点模様がある。肉厚の竹を使用していることから、黒竹ではなく真竹の棹に菌が寄生して胡麻斑を生じたものと思われる。表面の斑点模様を景色とし、瓢の胴部分には結び目を彫刻し金粉が、また内側は黒漆に金箔が施されている。

瓢香合 瓢香合

煤竹蓋置 風炉用 [45-002]

煤竹蓋置 風炉用

  • 直径6.2cm×高さ5.5cm

煤竹の根本、もしくはその近辺を用いており、かなり肉厚の竹で制作した作品である。竹を切った時の鉈の痕などが景色となり面白みが感じられる。また安定感がありとても使い勝手がよい。

煤竹蓋置 風炉用 上部 煤竹蓋置 風炉用 側面

煤竹網代 炭斗 [50-002]

煤竹網代 炭斗

  • 口径26cm×高さ13cm

煤竹の縄目模様による濃淡を用いて側面は交色波網代編み、底は六角形で枡網代編みで構成され、炉用として使用される。側面と底との接合部には竹の枠を付け皮籐で巻きながら留めている。口造りも同様に、内側と外側に竹の枠を付けて挟み込み皮籐で細かく巻きながら飾りを施し留めている。内側には和紙を貼りその上から黒漆を施している。

煤竹網代 炭斗 底 煤竹網代 炭斗 口造り
底と口造り

亀香合 [35-008]

亀香合

  • 5.5cm×3.5cm×厚み2cm

亀をイメージした香合で、肉厚の煤竹を使用している。表面は亀甲模様を彫刻した部分に金粉を、また内側は黒漆に金箔を施している。日本では鶴と共に長寿の動物として縁起の良いもの、めでたい物とされているため、お祝いの席などに使用すると良い。

亀香合 亀香合

煤竹 手付置花籠 [55-021]

煤竹 手付置花籠

  • 横18cm×高さ42cm×口径12cm×高台径9cm

底から編み始め、まず放射線状に竹を重ね皮籐で三段程青海編みを入れ、立ち上がりから茣蓙目編みでふっくらと編み上げている。飾り手には煤の篠竹を、口造り、高台には根曲がり竹を用いており、どちらも皮籐で細かく巻きながら飾りを施し留めている。上部に根曲がり竹で輪を2本付け、その間には藤蔓の飾り結びが施されている。表面は拭き漆で艶を出し繊細の中に素朴さも感じられる作品である。

側面と持ち手 底部分

チューリップ、ガーベラ、アストロメリア、玉羊歯、アジアンタム 蝋梅、ガーベラ、千両、緑の葉
左/チューリップ、ガーベラ、アストロメリア、玉羊歯、アジアンタム
右/蝋梅、ガーベラ、千両、緑の葉

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