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空齋竹工芸

蛤谷空齋がこれまでに制作した、竹工芸作品の紹介です。

煤竹 虫籠 [55-025]

煤竹 虫籠

  • 直径(最大幅)15cm×高さ21cm

煤竹を使用し、上下別々に作ったものを繋ぎ合わせた作品である。口部分から編み始めた上半分は、幅の細い籤(ひご)を二重にして編む捻り編みである。下半分は上半分とは異なり、菊底編みと同じように置いた竹を捻り編みで編み始め、立ち上がりからはござ目編み、最後の4~5段は捻り編みである。上半分を下半分に差し込み、虫籠を形作っている。

煤竹 花籠 ムクゲ
木槿、水引

Flower Basket “Mushikago” of Susudake

  • Diameter(max.).15cm(5.9″) x H.21cm(8.3″)

This Mushikago(looks like a insect cage) was made of Susudake. The body is a combination of two parts. Upper body was plaited from the rim stitching with Hineri-ami which used double split bamboo lines. The bottom body is different from the upper one. The first of plaiting bottom is Hineri-ami, the middle is Gozame-ami and the last four or five tiers are Hineri-ami. At the last, upper body was combined with bottom.

煤竹 炭斗 [50-003]

煤竹 炭斗

  • 直径(最大幅)25.5cm×高さ13cm

幅7~10mm程の煤竹を使用した風炉用の炭斗である。粗い麻の葉編みで底から編み、立ち上がりから胴の部分をざっくりと編み上げる。口造りは、下から編み上げた竹を芯として入れながら同じ竹で巻き、その端を胴へ差し込み留めている。内側は、棕櫚毛(しゅろげ)を敷いた上に和紙を貼り、さらに黒漆を施している。底からは棕櫚毛が見える。

煤竹 炭斗 底

Sumitori of Susudake

  • W.25.5cm×H.13cm

This Sumitori is a type of furoyou (the portable brazier in summer) and was made of about 7 or 10 cm Susudake. The Sumitori has a base with a hemp leaf pattern plaiting and a body with loose plait. At the rim stitching, the bamboo which were plaited from the base, were rolled themselves as the foundation and the end of them were fixed to the body. At the inside, Japan paper(“Wa-shi”) was pasted on a spreaded Shuroge(fiber of a palm tree) and black lacquer was applied. The Syuroge is shown from the bottom.

煤竹網代 平水指 [15-004]

煤竹網代 平水指

  • 口径20cm×高さ11.5cm

煤竹の縄目による濃淡を取り入れ、全体を網代編みでふっくらと仕上げた作品である。側面は中程で編み目に変化をつけ、上方にはささらで三段飾りを入れアクセントとしている。内側には何層もの黒漆が施され、実際に水を入れ使用することができる。蓋は黒真塗りである。

煤竹網代 平水指 内側 煤竹網代 平水指 底

Ajiro Hira-Mizusashi

  • H.11.5cm(4.5″), Caliber.20cm(7.9″)

This Mizusashi has roundness body with light and shade of Susudake. On the side, there is a change of the plaiting in the middle, and three tiers as decoration in the upside. Of course we put water into this, since a lot of layers of lacquer were applied inside. The top was coated with black lacquer.

煤竹 花籠 [65-002]

煤竹 花籠

  • 幅17.5cm×高さ18.5cm×口径11cm

煤竹を使った作品で、幅の細い籤(ひご)を二重に編む捻り編みである。粗い四つ目編で底を作り、立ち上がりから四隅に当たる部分に竹を足し、捻り編で丸みを持たせながら全体の四分の一位を編み、次に首まで細めながら編み進め口造りとしている。口造りは、非常に細い煤竹を二つ割りにしたものを外側に、内側には幅10mm程の煤竹をあてがい、皮籐で細かく巻きながら留めている。四隅に当たる部分には幅7~10mm程の竹をあてがい、皮籐で飾りを付けながら留め、アクセントとしている。後ろには燗が付けられ、掛け花籠としても使いやすい作品である。

煤竹 花籠 煤竹 花籠 底

煤竹 花籠 シラン ヤマボウシ
紫蘭、山法師

Flower basket of Susudake

This flower basket was made by Nejiri-ami plaiting of Susudake. Four thin bamboo lines are joined to each corner of the bottom which was made by loose square plaiting. A quarter of the body was made roundness by Nejiri-ami plaiting and remains are narrowed down to the rim. At the rim stitching, it was stitched with split rattan lines after setting about 10mm Susudake to the inner ground and thin split bamboo lines to the outer ground. At each corner, it was stitched with split rattan lines after setting about 7 or 10mm bamboo as accent. At the back of the body, it has a hook to hang on the wall.

煤竹 手付置花籠 [55-023]

煤竹 手付置籠花入

  • 口径9.5cm×高さ24cm×全長37.5cm

竹編み籠が持つ規則的で繊細な網目模様が特徴の花籠である。麻の葉編みで底より編み始め、立ち上がりから全体を編み進める。上部三分の一には籤のような細い竹を捻りながら編み、四段入れて口造りとなる。口造りと首辺りは、幅10~12mm位の竹を外と内にあてがい編み目を挟み、皮籐で細かく巻きながら留めている。持ち手は両端を底部分に差し込み、また持ち手の中心には皮籐で巻きながら飾りが施されている。

煤竹 手付置籠花入 側面 煤竹 手付置籠花入 高台

煤竹 手付置籠花入 花
宝鐸草、虫取り撫子、都忘れ、縞葦

煤竹蓋置 風炉用 [45-003]

煤竹蓋置 風炉用

  • 直径5cm×高さ5.5cm

煤竹の根本、もしくはその近辺を用いており、かなり肉厚の竹で制作した作品である。竹を切った時の鉈の痕などが景色となり面白みが感じられる。また煤竹の色も濃くどっしりとしたイメージがあり、とても使い勝手がよい。

煤竹蓋置 風炉用 上部 煤竹蓋置 風炉用 側面

瓢香合 [35-009]

瓢香合

  • 6cm×3cm×厚さ2cm

胡麻竹の煤竹を瓢に形取った香合で、表面には黒色の斑点模様がある。肉厚の竹を使用していることから、黒竹ではなく真竹の棹に菌が寄生して胡麻斑を生じたものと思われる。表面の斑点模様を景色とし、瓢の胴部分には結び目を彫刻し金粉が、また内側は黒漆に金箔が施されている。

瓢香合 瓢香合

煤竹蓋置 風炉用 [45-002]

煤竹蓋置 風炉用

  • 直径6.2cm×高さ5.5cm

煤竹の根本、もしくはその近辺を用いており、かなり肉厚の竹で制作した作品である。竹を切った時の鉈の痕などが景色となり面白みが感じられる。また安定感がありとても使い勝手がよい。

煤竹蓋置 風炉用 上部 煤竹蓋置 風炉用 側面

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