提籃(ていらん)は野外での喫茶や野点などに用いる煎茶道具であるが、手前飾りの茶具としても使用する。江戸時代において医者が往診の際に持ち歩いていた薬籠(やくろう)の見立てで、一重(単式)から五段式のものまで有るようである。
煤竹を使用し全体は網代編みで二段式の提籃である。蓋や底の部分、四隅などに竹をあてがい籐皮により細かく巻き、飾りを付けながら留めている。内側は黒漆が施され、繊細かつ重厚な作品である。
- 1979年ミタケ画廊出展作品
Kusai’s Bamboo Art
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2006年12月28日
提籃(ていらん)は野外での喫茶や野点などに用いる煎茶道具であるが、手前飾りの茶具としても使用する。江戸時代において医者が往診の際に持ち歩いていた薬籠(やくろう)の見立てで、一重(単式)から五段式のものまで有るようである。
煤竹を使用し全体は網代編みで二段式の提籃である。蓋や底の部分、四隅などに竹をあてがい籐皮により細かく巻き、飾りを付けながら留めている。内側は黒漆が施され、繊細かつ重厚な作品である。