煎茶用として作られた茶籠で素朴な雰囲気、野趣のある作品である。鉄線編みの底部分から編み始め、立ち上がりより編み方を変え、上半分は網代編みである。胴より下の部分には幅7mm程の煤竹を縦に並べ、その上下を幅13mm程の煤竹の縁で外と内から挟み込むように皮籐で細かく巻きながら留め付けている。蓋・掛子蓋は2本取り鉄線編みで、立ち上がりから網代編みである。本体の内側、蓋の内側、掛子蓋の外側には和紙を貼り、その上から黒漆を施している。持ち手には根曲がり竹を使用し、皮籐で細かく巻き飾りとしている。
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手付茶籠 [00-004]
2008 年 4 月 25 日








