- 直径(最大幅)18cm×高さ20.5cm
磨きの竹を使用した煎茶用の炭斗で、手付炭斗 [51-002]と同種の作品である。全体を黒茶色に染め拭き漆を施し、内側には棕櫚毛(しゅろげ)を敷きその上に和紙が貼られている。底は鉄線編み、立ち上がりは4本をまとめながら波のような編み方である。側面は網代編み、口造りは内側と外側に竹の枠を付けて挟み込み皮籐で細かく巻きながら飾りを施し留めている。飾り手にも皮籐による飾り結びが施されている。
空齋竹工芸
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2018 年 10 月 1 日
磨きの竹を使用した煎茶用の炭斗で、手付炭斗 [51-002]と同種の作品である。全体を黒茶色に染め拭き漆を施し、内側には棕櫚毛(しゅろげ)を敷きその上に和紙が貼られている。底は鉄線編み、立ち上がりは4本をまとめながら波のような編み方である。側面は網代編み、口造りは内側と外側に竹の枠を付けて挟み込み皮籐で細かく巻きながら飾りを施し留めている。飾り手にも皮籐による飾り結びが施されている。