- 縦19cm×横21.5cm×高さ12cm
煤竹を使用し、底部分を枡網代編みで編み、その後それぞれの立ち上がり部分を四方へ編み進めたものである。底部分の四辺から立ち上がりにかけ、幅10mm程の竹を当てがい、外側と内側とで編み地を挟み籐皮で留めている。縁も同様に編み地を挟み、こちらは籐皮で細かく巻きながら飾りを施し留めている。手の部分は煤根曲がり竹を使用し、籐皮を飾り手に絡ませながら細かい飾りを施し両脇で留めている。内側には二色の漆を何層にも重ねて塗り、研ぎ出しによる模様を施している作品である。
空齋竹工芸
現在のページの位置: 空齋竹工芸 > 作品 > 40 菓子器 > 煤竹網代 手付四方盆 [40-003]
2007 年 3 月 17 日
煤竹を使用し、底部分を枡網代編みで編み、その後それぞれの立ち上がり部分を四方へ編み進めたものである。底部分の四辺から立ち上がりにかけ、幅10mm程の竹を当てがい、外側と内側とで編み地を挟み籐皮で留めている。縁も同様に編み地を挟み、こちらは籐皮で細かく巻きながら飾りを施し留めている。手の部分は煤根曲がり竹を使用し、籐皮を飾り手に絡ませながら細かい飾りを施し両脇で留めている。内側には二色の漆を何層にも重ねて塗り、研ぎ出しによる模様を施している作品である。