- 高さ13cm×横23cm×奥行9cm
根曲がり竹を使用し、箱枕の形をアレンジして作られた作品である。底部分は20mm程の四つ目編み、立ち上がり部分から木型を入れ、途中に石畳編みを幾つか入れながら、それに合わせる様に編み進めている。肩の部分で木型を外し、前後、左右の竹を中心に集め、丸くござ編み5段を施し口造り部分を形成している。籠全体を染料で染め、漆を施す事により煤竹の風合いを大変良く醸し出している。
空齋竹工芸
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2007 年 6 月 9 日
根曲がり竹を使用し、箱枕の形をアレンジして作られた作品である。底部分は20mm程の四つ目編み、立ち上がり部分から木型を入れ、途中に石畳編みを幾つか入れながら、それに合わせる様に編み進めている。肩の部分で木型を外し、前後、左右の竹を中心に集め、丸くござ編み5段を施し口造り部分を形成している。籠全体を染料で染め、漆を施す事により煤竹の風合いを大変良く醸し出している。