- 横19cm×高さ33cm 口径15cm
- 銘「滴翠」
碌々斎好「手付置籠」を、煤竹により写した作品。
二本取りの鉄線編の底編みから立ち上がる部分で、左に流れた籤(ひご)を縦に、右側に流れた籤(ひご)を右側に流し編み上げていく片締め編みである。繊細な波のような流れを醸し出している。胴の部分にささらで捻り編を三段入れ、菱四つ目編で首周りを細く締め、口造りへ広げながら編み上げた作品である。
空齋竹工芸
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2006 年 7 月 31 日
碌々斎好「手付置籠」を、煤竹により写した作品。
二本取りの鉄線編の底編みから立ち上がる部分で、左に流れた籤(ひご)を縦に、右側に流れた籤(ひご)を右側に流し編み上げていく片締め編みである。繊細な波のような流れを醸し出している。胴の部分にささらで捻り編を三段入れ、菱四つ目編で首周りを細く締め、口造りへ広げながら編み上げた作品である。