- 縦3.3cm×横6.5cm×厚さ1.8cm
松傘と松葉の彫刻をあしらった香合で、肉厚の煤竹を使用している。松傘の周りを削り松葉をあしらい立体感を出した香合である。松葉には金粉を、また内側には黒漆に金箔を施している。
空齋竹工芸
蛤谷空齋がこれまでに制作した、竹工芸作品の紹介です。
2018 年 9 月 8 日
2018 年 9 月 7 日
2018 年 9 月 5 日
2009 年 2 月 13 日
細い煤竹を使用し上下に節を付け、巻物のイメージが伺える香合である。表面にはうっすらと色の濃淡があり、彫刻で「古今倭歌集巻第一」とある。内側には、朱漆を塗った上に黒漆を重ね塗りを行っているが、研ぎ出しにより下の朱漆がほんのりと見える。
This Kogo has knots made of Susudake on the top and the bottom. It reminds us of a “Makimono”(a Japanese hand scroll). On the surface of the body, there are a few light and shade of Susudake, and a sculptured title of a old Japanese waka poetry “Shin Kokin Wakashū Volume 1”. A layer of black lacquer had applied over a layer of red lacquer, but top black lacquer was polished and thined. So the layer of red lacquer appeared slightly.
2009 年 1 月 30 日
2008 年 8 月 9 日
蟹の彫刻をあしらった香合で、肉厚の煤竹を使用している。表面に蟹を彫刻し、蟹以外の部分を削り立体感を出した香合である。一部分(目や甲羅)には金粉を、また内側は黒漆に金箔を施している。磯の波打ち際で見かける蟹をイメージしており、海の涼を感じる作品である。
This Kougou which was modeled on a crab was made of thick Susudake. A crab pattern was sculptured on surface and modeld the crab. A gilt was applied at a part of the body (shell of crab etc..). A gilt and black lacquer was applied inside. This Kougou reminds us of the crab and the cool of the sea.
2008 年 5 月 28 日
2008 年 5 月 8 日