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空齋竹工芸

蛤谷空齋がこれまでに制作した、竹工芸作品の紹介です。

網代 平茶碗 [20-006]

網代 平茶碗

  • 口径16.5cm×高さ5.5cm×高台径6cm

煤竹を使用し網代編みで制作された平茶椀で、竹の茶碗としては第二作目である。内側には漆が何層にも塗られ、その表面には顔料を混ぜた漆により渦巻き模様が描かれている。鳴門の渦潮を連想させる作品である。茶溜まりもあり、また手の中に丁度スッポリと収まる、使い勝手の大変良い茶碗である。

茶碗 側面 茶碗 内側 茶碗 裏面

  • 1979年ミタケ画廊出展作品

Ajiro Chawan

  • Caliber.16.5cm(6.5″), H.5.5cm(2.2″)

This is the second Chawan as bamboo-made chawan, which was made by twill plaiing of Susudake. Lacquer were applied and a spiral pattern appered inside. It looks like the shirling current of the Naruto channel in Japan. The holoow at the bottom inside gathers tea at the end of drinking tea. This Chawan is convenient because it fits our hands.

  • Mitake Gallery in 1979

網代 平茶碗 [20-005]

網代 平茶碗

  • 口径16.5cm×高さ5.5cm×高台径8cm

煤竹を使用し、網代編みで制作された平茶椀で竹の茶碗としては第一作目である。外側には黒漆、内側には何層もの黒漆が塗られ、その上から朱漆を重ね模様を生み出している。茶溜まりもあり、竹とは思えない作品である。

茶碗 側面 茶碗 内側 茶碗 裏面

  • 1979年ミタケ画廊出展作品

Ajiro Chawan

  • H.5.5cm(2.2″), Caliber.16.5cm(6.5″)

This is the first Chawan as bamboo-made chawan, which was made by twill plaiting of Susudake. Black lacquer were applied on the outside. The patterns of lacquer appered inside, becase a layer of red lacquer and a lot of layers of black lacquer were applied. The holoow at the bottom inside gathers tea at the end of drinking tea.

  • The Mitake Gallery in 1979

網代 六角抹茶椀 [20-004]

網代 六角抹茶椀

  • 銘「飛鳥」

煤竹を使用し、網代編みで制作された抹茶椀である。全体が六面で形成され、角に当たる部分には幅10mm程の煤竹が添えられている。内側には、錆朱がかった漆が何層にも施されている。奈良・法隆寺にある夢殿が八角であり、そのイメージから銘が付けられた。

網代 六角抹茶椀 側面 網代 六角抹茶椀 高台部分 箱書

Ajiro Rokkaku Chawan [20-004]

The inscription is “Aska”.
This Chawan was made of Susudake and used twill plaiting. It has hexagonal shape and it was attached depth 10mm(0.39″) of Susudake to each corner. A lot of layers of lacquer with rust were applied inside the Chawan. It was named “Aska” from Yumedono, which had octagon shape, located at Horyu-ji. Horyu-ji is a Buddhist temple in Ikaruga, Nara Prefecture, Japan. This area is also called “Aska”.

DimensionH.- x W.- x D.-

網代 平茶椀 [20-003]

網代 平茶椀

網代茶椀 [20-002] と同様の作品である。煤竹を使用し網代編みで制作された平茶椀である。内側には何層もの黒漆が塗られその上から朱漆を重ね最後に研ぎ出す事により模様を生み出した作品である。曜変天目茶碗をイメージしたと思われる。大変使い勝手の良い茶碗である。

網代 抹茶椀 [20-002]

網代 抹茶椀

煤竹を使用し網代編みで制作された抹茶椀である。内側には何層もの黒漆が塗られその上から朱漆を重ね最後に研ぎ出す事により模様を生み出した作品である。曜変天目茶碗をイメージしたと思われる。茶溜まりもあり竹とは思えない作品である。

網代 双鶴図抹茶椀 [20-001]

網代 双鶴図抹茶椀 全体

  • 口径13.5cm×高さ10cm×高台径7.8cm
  • 銘「丹頂」

側面は網代編み、口造りから内側に黒漆が非常に厚く施され、内側には二羽の鶴が螺鈿により描かれている。高台は竹の輪切りを使用、形、手触り、使い心地、全てにおいて完成された作品である。

網代 双鶴図抹茶椀 双鶴図 網代 双鶴図抹茶椀 高台部分 網代 双鶴図抹茶椀 網代編み 網代 双鶴図抹茶椀 箱書

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