- 直径(最大幅)18cm×高さ20.5cm
磨きの竹を使用した煎茶用の炭斗で、手付炭斗 [51-002]と同種の作品である。全体を黒茶色に染め拭き漆を施し、内側には棕櫚毛(しゅろげ)を敷きその上に和紙が貼られている。底は鉄線編み、立ち上がりは4本をまとめながら波のような編み方である。側面は網代編み、口造りは内側と外側に竹の枠を付けて挟み込み皮籐で細かく巻きながら飾りを施し留めている。飾り手にも皮籐による飾り結びが施されている。
空齋竹工芸
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蛤谷空齋がこれまでに制作した、竹工芸作品の紹介です。
2018 年 10 月 1 日
磨きの竹を使用した煎茶用の炭斗で、手付炭斗 [51-002]と同種の作品である。全体を黒茶色に染め拭き漆を施し、内側には棕櫚毛(しゅろげ)を敷きその上に和紙が貼られている。底は鉄線編み、立ち上がりは4本をまとめながら波のような編み方である。側面は網代編み、口造りは内側と外側に竹の枠を付けて挟み込み皮籐で細かく巻きながら飾りを施し留めている。飾り手にも皮籐による飾り結びが施されている。
2018 年 9 月 1 日
2018 年 8 月 22 日
2009 年 2 月 6 日
磨きの竹を使用した炉用の炭斗で、全体を黒色に染め拭き漆を施し、内側には和紙が貼られている。底は二本取りの鉄線編み、立ち上がりからは網代編みである。側面には細い幅の竹を6本、また上から三分の一ほどの場所にも根曲がり竹を添えている。皮籐による飾り結びが唐物独特の雰囲気を醸し出している。
This Sumitori was made of Migakinotake. The body was colored black with Japanese lacquer and Japanese paper was applied inside. The bottom was made by double Tessen plaiting and the side was made by twill plaiting. Six thin bamboo line was added to the side and Nemagaridake was attached to one-third of the body from the top. Decollation knots made of split rattan lines are distinction as a Karamono.
2008 年 7 月 29 日
幅7~10mm程の煤竹を使用した風炉用の炭斗である。粗い麻の葉編みで底から編み、立ち上がりから胴の部分をざっくりと編み上げる。口造りは、下から編み上げた竹を芯として入れながら同じ竹で巻き、その端を胴へ差し込み留めている。内側は、棕櫚毛(しゅろげ)を敷いた上に和紙を貼り、さらに黒漆を施している。底からは棕櫚毛が見える。
This Sumitori is a type of furoyou (the portable brazier in summer) and was made of about 7 or 10 cm Susudake. The Sumitori has a base with a hemp leaf pattern plaiting and a body with loose plait. At the rim stitching, the bamboo which were plaited from the base, were rolled themselves as the foundation and the end of them were fixed to the body. At the inside, Japan paper(“Wa-shi”) was pasted on a spreaded Shuroge(fiber of a palm tree) and black lacquer was applied. The Syuroge is shown from the bottom.
2008 年 6 月 21 日
2008 年 5 月 16 日
2006 年 10 月 14 日