- 直径17cm
根曲竹を使用、やたら編で構成され所々に石畳を入れた作品である。炭手前で釜を載せた時の滑りが良く、使い勝手が大変良い。やたら編は六つ目編みを基本に、縦横無尽に竹を挿しながら編目をつぶしいく編み方で、やたらめったら挿し進む事による。
空齋竹工芸
蛤谷空齋がこれまでに制作した、竹工芸作品の紹介です。
2006 年 10 月 14 日
2006 年 10 月 11 日
2006 年 10 月 2 日
2006 年 9 月 21 日
煤竹櫛目編手付置花籠 [55-010] の作品と同型。
予め底の立ち上がり部分を曲げて形を整えた物を、縦横に重ねて四方を籐皮で細かく結び、底部分を作っている。側面には煤竹特有の縄目による色の濃淡、節の配列などによる景色が伺える。胴の四隅に幅のある竹を入れ、中心に膨らみを持たせ籐皮で結び留めている。口造りは予め四角く曲げた竹を宛い、其の周りに籐皮で飾り結びを施している。
2006 年 9 月 14 日