- 横17cm×高さ19cm、口径12cm、底径9cm
3mmの煤竹を放射線状に組みながら編み上げる輪口編み(輪弧編み)を二重に重ね、中央の輪が底である。全体の三分の二位の所で上から竹を差し込みながら飾り模様とし、幅10mm程の竹を巻き皮籐で巻止めている。口造りは幅の細い竹と竹籤を皮籐で細かく巻止めている。底は高台を付け十字に力竹をいれ、強度としての役割も兼ね備えている。モダンな雰囲気が感じられ、部屋の飾りとして使用しても良い作品である。
空齋竹工芸
蛤谷空齋がこれまでに制作した、竹工芸作品の紹介です。
2018 年 9 月 9 日
2018 年 9 月 8 日
2018 年 9 月 7 日
2018 年 9 月 6 日
根曲がり竹を使用し砧の形をアレンジして作られた作品で、煤竹 砧置花籠 [55-017]と同種の花籠である。底部分は約9cm四方、全体を菱四つ目編み、所々に石畳編みを入れ、口造りなどすべて根曲竹を使用した掛花籠である。
2018 年 9 月 5 日
2018 年 9 月 2 日
2018 年 9 月 1 日
2018 年 8 月 28 日