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空齋竹工芸

蛤谷空齋がこれまでに制作した、竹工芸作品の紹介です。

煤竹 根棗 [25-001]

煤竹 根棗

  • 銘「武蔵野」
  • 底径6.8cm×高さ7.3cm×蓋径6.2cm

煤竹の根本に近い部分を使用している。内側には黒漆塗が施され、外側には彫刻による武蔵野の木立が表現されている。彫りには力強さが感じられるが、所々に銀粉を施した事により、柔らかさをも醸し出している作品である。

煤竹 根棗 箱書 銘 「武蔵野」 煤竹 根棗 上部 煤竹根棗 側面

  • 1981年の個展に出品

網代茶籠 [00-002]

網代茶籠

  • 縦20cm×横17cm×高さ18cm
  • 銘「鶴雲」

全体は玉手箱のイメージであり、四隅に籐による飾りが施され1981年の作品と同様である。この作品には煤竹の濃淡を組み合わせた編み方による煤竹特有の味わいが伺われる。紐は「唐組平源氏」を使用。

網代茶籠 網代茶籠 箱書

  • 1984年の個展に出品
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