- 横17cm×高さ28.5cm×底径10cm×口径14.5cm
煤竹 手付置花籠 [55-028]と同種の花籠で、極シンプルな編み方、形の作品である。底の麻の葉編みから編み始め、立ち上がりからは菱四つ目編みである。口造りは半分に割った根曲がり竹で、内と外から編み地を挟み皮籐で細かく巻きながら留めている。手は幅1cm程の煤竹を用い、所々に皮籐で飾り結びを施している。
空齋竹工芸
蛤谷空齋がこれまでに制作した、竹工芸作品の紹介です。
2018 年 9 月 27 日
煤竹 手付置花籠 [55-028]と同種の花籠で、極シンプルな編み方、形の作品である。底の麻の葉編みから編み始め、立ち上がりからは菱四つ目編みである。口造りは半分に割った根曲がり竹で、内と外から編み地を挟み皮籐で細かく巻きながら留めている。手は幅1cm程の煤竹を用い、所々に皮籐で飾り結びを施している。
2018 年 9 月 18 日
2018 年 9 月 6 日
根曲がり竹を使用し砧の形をアレンジして作られた作品で、煤竹 砧置花籠 [55-017]と同種の花籠である。底部分は約9cm四方、全体を菱四つ目編み、所々に石畳編みを入れ、口造りなどすべて根曲竹を使用した掛花籠である。
2018 年 9 月 2 日
2018 年 8 月 27 日
2010 年 6 月 20 日
煤竹の特色、色の濃淡を生かした花籠である。本体は幅3mmと7mmの煤竹を使用した透かし網代編みで、約8cm四方の底より編み上げられている。底から約8cmまでの側面は網代編み、続いて幅約1cmの竹籤でアクセントを入れ編み上げている。縦の竹を口造りでまとめ、根曲がり竹の縁で内側と外側とで挟み、細い根曲がり竹で巻き留めている。細い2本の煤竹を側面に差し込み皮籐で留め、飾り手としている。
This Hanakago(flower basket) have a characteristic tone of Susudake. The body was plaited with about 3mm and 7mm Susudake by twill plaiting. It starts from an about 8cm square base. There is an ornament of thin split rattan lines on the side of the body, about 8cm above the bottom, which was made by twill plaiting. All vertical lines of Susudake are joined to the lid of Nemagaridake. After that, it was fixed with another thin Nemagaridake. The Handle consists of two splitted rattan lines.
2010 年 1 月 2 日
立方体に手を付けた様な花籠である。幅5~13mm位の煤竹を使用し、竹の中心部分の皮を削り落としたものとを交互に用いて、編み目の大きい四つ目編みで仕上げている。
This flower basket was formed as a cube with a handgrip. The body was plaited with about 5 to 13mm Susudake. Surface-shaved Susudake and not one are plaited one after the other, with wide spaces by square plaiting.
2009 年 9 月 26 日
磨きの竹を使用した花籠である。全体は魚籠(びく)の様な形で、底部分は荒い四つ目編み、立ち上がりからは幅の細い籤(ひご)を二重にして編む捻り編みである。全体を染料で染め、その上から拭き漆を施し、落ち着いた仕上がりとなっている。
This flower basket was made of Migakinotake. The body looks like a creel. The base was made with square plaiting and the body was made with twist plaiting. Having been stained and coated with Japanese lacquer, It looks calm.