- 横23cm×奥行19cm×高さ21cm
晒しの竹を使用した手付きの花籠。二枚重ね、二本取りの透かし網代編みで底部分を編み、ささら編みを二段入れた後、立ち上がりより一本取りである。横に渡す竹の幅を変えながら胴に膨らみを付け、ささら編みで仕上げている作品である。口造り、飾り手には同じ竹を使用し竹の端の部分を前の飾りとして斜めに差し込んでいる。
空齋竹工芸
蛤谷空齋がこれまでに制作した、竹工芸作品の紹介です。
2007 年 2 月 10 日
2006 年 12 月 17 日
煤竹を半分に割り、底になる部分を薄く削る。半分に折り曲げ、根曲竹で巻き結んだ作品である。表面には煤竹特有の縄目模様があり、景色となっている。床の間に飾ると、あたかも蝉がとまっているかの如くである。
This flower basket was made of Nemagaritake. A Susudake bamboo was splitted from end to end, shaped the bottom by whittling and bended. The basket has unique pattern of Susudake on the surface. It seems that the basket is a real cicada on an alcove.
2006 年 12 月 14 日
2006 年 12 月 13 日
2006 年 11 月 23 日
2006 年 10 月 2 日