- 横26cm×奥行き27cm×高さ18cm
幅14~28mm程の竹を四つ目編みで仕上げた作品である。幅の広い竹では中央部分の「かわ」をそぎ落とす事により安定した状態となっている。盛り花としての用途は言うまでも無いが、果物等の盛り合わせにも使用できる。
空齋竹工芸
蛤谷空齋がこれまでに制作した、竹工芸作品の紹介です。
2018 年 10 月 30 日
2018 年 10 月 20 日
2018 年 10 月 15 日
2018 年 10 月 10 日
2018 年 10 月 2 日
煤竹 置花籠 [55-028]と同種の大振りな作品。幅10mmの煤竹を使用し、底の麻の葉編みから編み始め、立ち上がりより菱四つ目編みで編み上げた花籠である。口造りは半分に割った根曲がり竹で、内と外から編み地を挟み皮籐で巻きながら留めている。また根曲がり竹で付けた飾り手が全体のアクセントとなっている。展示会などの盛り花に適している。
2018 年 9 月 27 日
煤竹 手付置花籠 [55-028]と同種の花籠で、極シンプルな編み方、形の作品である。底の麻の葉編みから編み始め、立ち上がりからは菱四つ目編みである。口造りは半分に割った根曲がり竹で、内と外から編み地を挟み皮籐で細かく巻きながら留めている。手は幅1cm程の煤竹を用い、所々に皮籐で飾り結びを施している。
2018 年 9 月 25 日
2018 年 9 月 20 日
久田宗全好みよりも手の長さが低い宗全籠である。煤竹 宗全籠 [55-007]と同種同型の作品である。底が長四角で、口造りは丸く、手は二本の煤竹を付け、籐の蔓で結びながら巻くように留めている。底と四方に細い竹を当てて藤蔓で粗く結ぶ事により強度的役割と装飾を兼ね備えている。