- 横17cm×高さ14.5cm×奥行き15cm
- 銘「清真」
底部分は二本取りに依る透かし網代編み、立ち上がり部分と中央部分には竹籤に依る網を入れ、全体はござ目網みである。耳は籐皮で付けられ、口造りは共の竹で細かく巻き、仕上げた作品である。
空齋竹工芸
蛤谷空齋がこれまでに制作した、竹工芸作品の紹介です。
2006 年 11 月 23 日
2006 年 10 月 2 日
2006 年 9 月 21 日
煤竹櫛目編手付置花籠 [55-010] の作品と同型。
予め底の立ち上がり部分を曲げて形を整えた物を、縦横に重ねて四方を籐皮で細かく結び、底部分を作っている。側面には煤竹特有の縄目による色の濃淡、節の配列などによる景色が伺える。胴の四隅に幅のある竹を入れ、中心に膨らみを持たせ籐皮で結び留めている。口造りは予め四角く曲げた竹を宛い、其の周りに籐皮で飾り結びを施している。
2006 年 9 月 14 日
2006 年 9 月 5 日