- 口径9.5cm×高さ24cm×全長37.5cm
竹編み籠が持つ規則的で繊細な網目模様が特徴の花籠である。麻の葉編みで底より編み始め、立ち上がりから全体を編み進める。上部三分の一には籤のような細い竹を捻りながら編み、四段入れて口造りとなる。口造りと首辺りは、幅10~12mm位の竹を外と内にあてがい編み目を挟み、皮籐で細かく巻きながら留めている。持ち手は両端を底部分に差し込み、また持ち手の中心には皮籐で巻きながら飾りが施されている。
Kusai's Bamboo Art
Location : 空齋竹工芸 > Kusai's Bamboo Art > 煤竹 手付置花籠 [55-023]
June 5, 2008
竹編み籠が持つ規則的で繊細な網目模様が特徴の花籠である。麻の葉編みで底より編み始め、立ち上がりから全体を編み進める。上部三分の一には籤のような細い竹を捻りながら編み、四段入れて口造りとなる。口造りと首辺りは、幅10~12mm位の竹を外と内にあてがい編み目を挟み、皮籐で細かく巻きながら留めている。持ち手は両端を底部分に差し込み、また持ち手の中心には皮籐で巻きながら飾りが施されている。