Location : 空齋竹工芸 > Kusai's Bamboo Art > works > 35 Kogo

Kusai's Bamboo Art

The official website of HAMAYA kusai. He made many Japanese Bamboo Art.

一重切花入 [66-005]

一重切花入

  • 口径8.5cm×高さ43cm

年月をかけ充分に乾燥した晒し竹である。下方部分に細かい根の跡が見られる事から、根元に近い部分を用いて作られた作品である。かなり肉厚の竹で16~18mm程で、正面中央の割れは表面だけであり、この割れを景色として取り入れた花入れである。

一重切花入 背面 一重切花入 正面中央部分 一重切花入 正面下方部分

一重切花入
初嵐、赤侘助、芽吹き雪柳

煤竹 一重切花入 [61-007]

煤竹 一重切花入

  • 口径4cm×長さ35cm
  • 銘「福禄寿」

煤竹特有の色による濃淡が表面に現れているやや小振りの作品である。

福禄寿とは七福神の一、短身、長頭で、髭が多く、経巻を結びつけた杖を携え、多くは鶴を従えているらしい。竹の曲がり具合や色の感じから、その雰囲気が伝わってくる。

煤竹 一重切花入
椿(白)

煤竹 通筒 [80-001]

煤竹 通筒(かよいづつ)

切り花を持ち運び移動する時に使用する為の筒である。水屋に置き準備した花を入れておくにも良い。筒には煤竹を、提げ手には根曲がり竹を使用し、上下に巻いている皮籐により固定している。

雰囲気を紹介する為に花を生け撮影してみたが、床の間で花入として使用しても良いのではないかと思う。

  • 横10cm×長さ45cm 口径6cm

煤竹 通筒(かよいづつ) 梅・椿(白)
梅・椿(白)

網代編 食籠 [40-002]

網代編 食籠

  • 径21cm×高さ14cm

磨きの竹を使用した網代編みの食籠である。蓋は開き網代編み、底は枡網代編みで形成されている。編み上げた本体と蓋には、煤篠竹の縁が外側・内側から挟むように取り付けられ、印籠蓋となっている。籐を細かく巻き、飾りとしながら一定の間隔で留めている。底には煤竹の高台が付けられている。本体の内側は黒漆、蓋の内側は黒漆の上に朱漆を重ね、共に何層もの漆が施されている。蓋は研ぎ出しにより中の朱漆が表面に現れ柄となっている。

網代編 食籠 蓋を開けたところ 網代編 食籠 内部 網代編 食籠 蓋 網代編 食籠 底

煤竹 置花籠 [55-014]

煤竹 置花籠

  • 縦18.5cm×横17.5cm×高さ15.5cm

煤竹を使用し、底部分は荒い四つ目編み、立ち上がりから幅の細い籤(ひご)を二重にして編む捻り編みで造られている。口造りを根曲がり竹で巻き、上部を内側に巻き込んだ様な形である。

煤竹 置花籠 上から内部を見る 煤竹 置花籠 底

Feed

Meta